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2018年01月31日

関節リウマチ 予防

関節リウマチの流れは治療から
発症の予防へ動いているのは
間違いないと思います。

RAが診断基準を用いずに、
関節リウマチ 分類基準
診断するようになったのは
病気の正確さではなく、
結果を変えたいからだと思います。

もっと早く治療を!がこれまでの考え方でしたが、
それをもっと発展させると
発症する前に治療を!(つまり予防を!)
ということになってくると思います。

乳癌なんかはそうなっていますよね。

あくまで医療は疾患の治療であって予防ではないので、
そういう発症予防のための投薬は
学会発表レベルでした。

しかし、今後増えてくると思います。

EULARなんかはRAになりやすい
関節炎の特徴をまとめました。
Ann Rheum Dis. 2017 Mar;76(3):491-496.

病気は何でも治療の時代から
予防の時代に移行しようとしています。
果たしてRAも時代の波に乗れるのでしょうか。




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posted by にかわくん at 19:17 | Comment(0) | 関節リウマチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月30日

関節リウマチ 診断基準

関節リウマチの診断基準です。

●RAの診断基準(1987年のACR基準)
 朝のこわばり(1時間以上)(6週間以上)
 3関節以上の関節炎(6週間以上)
 手指PIPまたはMCPまたは手関節の関節腫脹
 対称性関節腫脹
 手指・手のX線異常(骨びらんなど)
 皮下結節(リウマトイド結節)
 リウマトイド因子RF陽性
 >>>
 7項目中4項目以上でRAと診断

ただし、これでは治療が遅れてしまうため、
関節が守れないのが問題でした。

そこで関節リウマチ 分類基準
生み出されました。
現実的にはこのRAの分類基準を用いて
診断・治療開始としていることが
殆どだと思います。


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posted by にかわくん at 22:19 | Comment(0) | 関節リウマチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月28日

関節リウマチ 分類基準

関節リウマチの分類基準についてです。

RAについてまとめようと思って
気軽にブログを始めたら、
色々書くことがあってここまで来るのに
かなり時間がかかりました。笑

RAの診断の時に実用的に使うものは
正確にいうと診断基準ではなく
RA分類基準だと思います。
ACR/EULARガイドライン 2010年で記載があります。
Arthritis Rheum. 2010 Sep;62(9):2569-81.や
Ann Rheum Dis. 2010 Sep;69(9):1580-8.を参考にどうぞ。

 前提条件
  明らかな臨床的滑膜炎(1カ所の関節腫脹)があること
  滑膜炎の原因が他の疾患では説明できないこと(SLE、乾癬、痛風)
 >>>
 関節病変
  0:大関節(肩・肘・股・膝・足)に1つ以下の腫脹または圧痛あり
  1:大関節に2-10個の腫脹または圧痛あり
  2:小関節(MCP・DIP・MTP・手)に1-3個の腫脹または圧痛あり
  3:小関節に4-10個の腫脹または圧痛あり
  5:少なくとも1つ以上の小関節領域に10個を超える腫脹または圧痛あり
 血清学的因子
  0:RF、抗CCP抗体ともに陰性
  2:RF、抗CCP抗体の少なくとも一つが陽性で低力価
  3:RF、抗CCP抗体の少なくとも一つが陽性で高力価(正常上限の3倍以上)
 炎症マーカー
  0:CRP、ESRともに正常
  1:CRP、ESRのいずれかが異常
 滑膜炎持続期間
  0:6週未満
  1:6週以上
 >>>
 6点以上でRAとして治療開始です!

色々な検査結果でPMRなのかRAなのか
迷う時ほどこの分類基準に戻って
判断することが重要です。


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posted by にかわくん at 11:22 | Comment(0) | 関節リウマチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
リウマチ膠原病科医の伝えたいこと
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