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2017年11月29日

関節リウマチ 手関節 レントゲン

関節リウマチでは年に1回は
各関節のレントゲンを撮るように
当院ではしています。

今回は手関節のレントゲンについてです。

まずは!

正しい検査結果を評価するには
正しいオーダーからです。
両手正面で手関節を評価するより
きちんと文献で評価できるような
オーダーがいいと思います。

基本撮影は"片手ずつ"の手関節正面と
手関節側面の2つでいいと思います。
特殊撮影としては手根管撮影もあります。

正面像は回内外中間位で
茎状突起の真ん中にX線を入れるものです。

第3中手骨の延長線が
舟状骨と月状骨の間になるのが正常です。
Carpal height ratioも測定できます。
1 : 0.54以上が正常だといわれます。

側面像は回内外中間位で
茎状突起が合うようにX線を入れるものです。

参考になれば♫




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posted by にかわくん at 23:17 | Comment(0) | 関節リウマチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月28日

関節リウマチになったドクター

関節リウマチになったドクターが
患者としていらっしゃいました。

開業されているドクターで
とてもお忙しかったようです。
お休みもなく患者さんに尽くしておられて
自分のための時間は中々とれなかったようです。

ご自身、ご家族の専門は共に
膠原病ではなかったようです。

関節リウマチになったら専門医を受診するものですが、
お仕事のためどうしても受診ができず、
仕方ないためガイドラインを読みながら
身内の医者にメトトレキサートを
処方してもらっていたようです。

そんなこんなで時間は過ぎたけれど結局改善せず、
いよいよ痛みが耐えられなくなり運ばれてきました。
結局お仕事も中断せざるをえませんでした。

色々学ぶことの多い症例でしたが、
一番面白かったのは非専門医からみると
リウマチの治療がいかに難かしいか
ということを色々聞かせていただいた点です。

膠原病は色々な方がおられるため
マニュアル化しにくいです。
また病勢の評価が難しいです。

医学生や研修医が苦手というのも
そういうことが原因なのかなと思いました。
もっと分かりやすいものに出来るように
少しでも役に立てば嬉しいです。


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posted by にかわくん at 19:54 | Comment(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月26日

関節リウマチ 手指 軟部組織 レントゲン

関節リウマチの手指の
レントゲンの所見です。
今回はS(soft tissue・軟部組織)です。

まずは基本的な見方ですが、
左右を比較しましょう。
軟部組織の異常は骨よりも
意識していないと見逃しやすいので
基本を忘れずに読んでいきたいものです。

異常は色々ありますが、
まずは関節周囲の腫脹です。

PIP周囲が紡錘状になっていると
関節リウマチを鑑別に挙げます。

RAで多いMCPの腫脹は、紡錘状にはなりません。
隣の中手骨頭との距離が開大しているとか
MCP関節間の脂肪線が不明瞭になるとか
MCP関節が全体に高吸収といった変化で
腫脹があるのではないかと考えます。

びまん性に腫脹していれば
ソーセージ指と言って、
腱周囲の炎症があるMCTDとか乾癬性関節炎が
鑑別には挙がってくると思います。

不均等な腫脹なら
変形性関節炎のHeberden結節などを
考えていきたいところです。

指尖部の軟部組織萎縮があれば
SScなどが鑑別にあがります。

レントゲンで見落としやすい軟部組織ですが、
診断のヒントになる情報が
隠れていることもありますから、
しっかりと見る癖をつけたいですね。


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posted by にかわくん at 22:43 | Comment(0) | 関節リウマチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
リウマチ膠原病科医の伝えたいこと
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